エクセルのオートフィルで連続数値を簡単入力
エクセルのオートフィル機能をご存じですか?
これは多くの人が最初に覚える機能の一つですね。
エクセルで表作成する際は連続する数値を入力する機会もよくありますが、手入力でひとつずつ入力するのは時間がかかります。
ハッキリ言って時間の無駄でしょう。ですが、エクセルのオートフィルを知っていれば、一瞬でこの問題は解決されてしまうんです。
オートフィルの基本操作は、「1」と入力してフィルハンドルにマウスポインターを合わせ、「Ctrl」キーを押しながらドラッグすると、オートフィル機能が実行されてドラッグしたセル分だけ数値が連続して入力されます。(※フィルハンドルとは、セルを選択した時に、その右下に表示される四角のマーク。)
また、100行の表など、行数が多い場合は、いちいちフィルハンドルをドラッグするのは面倒なものですが、そんな場合は「1」「2」と入力してセル範囲を選択してフィルハンドルをダブルクリックしましょう。
そうすれば、エクセルが連続データーと判断して一瞬で表の一番下の行まで数値が入力されます。この方法は表内のセルのみに使えます。
表でない時は、連続データーのダイアログボックスから操作すると良いですね。
やり方は、セルに「1」と入力し、【ホーム】タブ→【フィル】ボタン→【連続データーの作成】の順にクリックして、連続データーのダイアログボックスを表示させます。
次に、その中の範囲指定部分の行か列かをクリックして選択します。
最後に増分値に「1」、停止位置に「100」と入力して、「OK」をクリックします。
更に、オートフィルは数値以外にも、日付や曜日、干支なども連続で入力ができますし、月末の日付の連続入力や「10」「20」といったように飛びの数値入力も出来ます。
いずれにしても、エクセルのオートフィル機能を知っていると連続入力の手間が省け、仕事の効率が格段に上がるでしょう。
どうして今まで使わなかったのと絶句する!
基本から応用操作まで映像で分かりやすく解説!
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